しまむら最強説!?
こんにちは。
突然ですが、皆さんは「ファッションセンターしまむら」をご存知ですか?
そうです。激安で洋服が買えるあの”しまむら”です。
一時期全身を"しまむら"の服でコーディネートした人を
「しまラー」と呼ぶ現象が起こったこともあるんですよ。
”しまむら”の洋服はとにかく安いので、
「洋服にお金をかけたくない!」「たくさん買ってコーディネートを楽しみたい!」
という方にはまさに救世主なブランドです。
逆に「ダサい」「田舎っぽい」「安かろう悪かろう」など
マイナスなイメージがあるのも事実ですね。
さて…ここで私は「しまむら最強説」を唱えます!
その真相をこれからご紹介しますので、是非最後まで読んでみてください。
しまむら最強説!?
皆さんは洋服を選ぶ際、何を判断基準にしますか?
ブランド、生地、色、価格……と挙げればキリがないですが、こんな判断基準はいかがでしょうか?
「原価率」
「なんかめんどくさそうだな....」という声が聞こえてきましたが続けます。
原価率とは「仕入価格÷販売価格×100」で計算するもので、
要は販売価格に対する原価の割合です。
当然この数値が高ければ高いほど、消費者は安い値段で質の高い商品が手に入る。
つまりコストパフォーマンスが良くなります。
私が「しまむら最強説」を唱える理由はこの原価率の高さにあります。
一般的に”しまむら”の原価率はなんと60%〜70%と言われています!
例えば10,000円のアウターなら、しまむらの仕入れ値は最大7,000円な訳です。
一方有名セレクトショップの原価率はどこも大体25%程度と言われています。
先程のアウターが7,000円の仕入れ値であれば販売価格は28,000円になってしまいます。
(実際には有名セレクトショップ等ではデザインにお金をかけていたりもするので、この情報だけでしまむら最強と言い切るには弱いかもしれませんが)
これ...凄くないですか?
原価率を高くする仕組みとは!?
では、なぜ"しまむら"がここまで原価率を高くできるのでしょうか?
それは、仕入れ以外のコストを徹底的に削っているからと言われています。
例えば"しまむら"の店舗立地って他のアパレルブランドに比べて悪くないですか?
原宿や表参道には勿論ありませんし、都内で見かけることはほぼありません。
「田舎にたくさんある」というイメージが強いと思います。
”しまむら”はコスト削減のため”あえて”郊外をメインに出店しているのです。
それにテレビCMなどの広告に、流行りのアイドルやモデルを起用していたりもしませんよね?
実はこういった取り組みで仕入れ以外のコストを削り、
圧倒的な原価率を実現している訳なんです...
まとめ
いかがだったでしょうか?
原価率の高い”しまむら”の洋服はコストパフォーマンスがかなり高い
ということが分かって頂ければ幸いです。
"しまむら"は「ダサい」「田舎っぽい」というイメージを抱いていた方、
実は「しまラー」の目利き力は超一流なのかもしれませんよ...
最後までお読み頂きありがとうございました!