【メーカー志望向け】新聞を読んだ気になろう
就活生の皆さん、こんにちは。
本日の記事、メーカー志望向けの方必見です。
皆さんにとって志望業界や企業を選ぶ基準は何ですか?
それが「安定性」なら最後まで読む価値があります。
今週のトピック
今朝、日経新聞を読んでいて気になったのが、
日系メーカーの「研究開発投資効率」に関するニュース
このニュース自体は企業の安定性についてはメインではなく、
「日系メーカーもっと頑張れ」的な内容なんですが、
実は、添付の表(日系大企業各社の研究投資効率一覧) がとても面白いんです。
これを読み解けば「安定性」の高い業界や企業が分かるかもしれません。
※表は日経電子版有料会員しか見れませんが、この記事の内容を理解する上では必ずしも見る必要ありません。ご安心を。
研究投資効率とは?
「研究投資効率」とは「研究への投資でどれだけ収益を稼げたか」を図る指標です。
この指標が高ければ高いほど、研究投資が結果に繋がっている。
つまり努力が実っている。と言えるでしょう。
つまり...
「努力が実る業界」=「安定性の高い業界」とも考えられませんか?
努力が実る業界?実らない業界?
そこで、このニュースに添付されている表を読み解くと、
「努力が実る業界」と「努力が実らない業界」が分かります。
この観点から、私なりに下記のようにグループ分けしてみました。
【努力が実る業界】
・自動車、自動車部品
・スマートフォン向け電子部品
【努力が実らない業界】
・化学品
・家電
いかがでしょうか?
このように分けてみると、
自動車や自動車部品、スマートフォン向け電子部品が「安定性」が高いのに対し、
化学品や家電は「安定性」が低いという見方が出来ます。
この見方が正しいかどうかは置いておいて、
メーカー志望の就活生の皆さんも、
企業選びの基準の一つに「研究投資効率」を入れてみませんか?